vue.jsでプロジェクトを作成してfirebaseでホスティングする方法

投稿者: | 2020-09-15
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この記事では、vue.jsでプロジェクトを作成して、firebaseでホスティングするまでの手順を解説します。

環境

$ node -v
v12.13.0

$ vue --version
@vue/cli 4.2.3

上記のコマンドでnode.js(8.9以上)とvue-cliが入っているかを確認してください。

入っていない場合は、以下のコマンドでインストールできます。(Macの場合)

$ brew install node
$ npm install -g @vue/cli

windowsの場合は以下のリンクを参考にインストールしてください。

https://qiita.com/C_HERO/items/318fe65871f8e53e8c80

vueプロジェクトの作成

以下のコマンドでvueプロジェクトを作成します。

$ vue create firebase-sample

プロジェクト名のfirebase-sampleの部分は、適宜自分のプロジェクト名に読み替えてください。

プロジェクト作成時の設定は、以下の図ように設定しました。

プロジェクト作成時の設定は以下のリンクが参考になります。

https://qiita.com/naotoritty/items/77bef5021cad5feba00d

プロジェクトのディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。
localhost:8080にアクセスして、ページが表示されれば、成功です。

$ npm run serve

実行結果

Firebaseのプロジェクトを作成する

Firebaseコンソールを開きプロジェクトを作成します。

プロジェクト名(今回の例ではvue-sampleとしています。)を入力して、「続行」をクリックします。

次のページも「続行」をクリックします。

その次のページではGoogleアナリティクスの設定を行います。すでにGoogleアナリティクスのアカウントを持っている場合は、アカウントを選択し、持っていない場合は新しく作成します。

少し時間をおいてプロジェクトが作成されます。

Vue.jsのアプリをFirebaseにデプロイする

準備が整ったので、Vue.jsのアプリをFirebaseにデプロイします。

Firebase CLIのインストール

以下のコマンドで、Firebase CLIをインストールしてください。

npm install -g firebase-tools

Firebaseのアカウントとひも付けるため、以下のコマンドでログインします。

firebase login

Vue.jsアプリのビルド

Vue.jsのアプリをデプロイできるようにビルドします。

プロジェクトのディレクトリに移動して、以下のコマンドを実行します。

npm run build

Firebaseの初期化

以下のコマンドで、ホスティングができるように初期化します。

$ firebase init

「Use an existing project」を選択します。

先ほど作成したFirebaseのプロジェクトが出てくるので、選びます。

public ディレクトリに「dist」を入力します。

以下のメッセージが出れば、初期化は完了です。

デプロイ

以下のコマンドでデプロイします。

$ firebase deploy

ホスティングURLが表示されるので、アクセスします。
Vue.jsのアプリの画面が表示されれば成功です。

実行結果

まとめ

この記事では、vue.jsでプロジェクトを作成して、firebaseでホスティングすrまでの手順を紹介しました。

簡単にデプロイできるので、皆さんも是非試して見てください。

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