JavaScript とは

投稿者: | 2020-05-28
Table of Content

この記事では、WEB エンジニアを目指して学習をしている初心者向けに、JavaScript とは何かについて説明します。

JavaScript(ジャバスクリプト)とは

JavaScript は、Web ブラウザで動作するプログラミング言語です。
JavaScript を使うことで、Web ページに動きをつけることができます。
例えば、「マウスクリック時に画像を拡大する」、「マウスカーソルを合わせた時に画像を半透明にする」など、
ユーザーに Web ページをより効果的に見せることができます。

JavaScript の特徴

JavaScript の特徴には以下のような物があります。

インタプリタ型

JavaScript はインタプリタ型と呼ばれるプログラミング言語です。
インタプリタ型とは、プログラムを1行ごとに機械語に翻訳して実行するプログラミング言語のことです。
他のインタプリタ型のプログラミング言語として、Python や Ruby があります。

インタプリタ型言語の長所として、プログラムをすぐに実行でき、動作を確認しながら開発を進められる点が挙げられます。
逆に短所としては、1行1行機械語に翻訳するため、コンパイラ型のプログラミング言語と比べて処理速度が遅くなてしまいます。

(コンパイラ型言語とは、プログラムを実行前に機械語に翻訳するプログラミング言語のことです。コンパイラ型言語のレイトして、C 言語や Java が挙げられます。)

しかし、近年の Web ブラウザの多くは、実行時に JavaScript のコードのコンパイルを行う JIT コンパイラ(Just In Time Compiler)を導入し、実行速度を高めています。

このことは、JavaScript による高機能な Web アプリケーションが開発可能になった 1 つの要因になっています。

動的型付けの言語

C++や Java は、変数の型(数値型や文字列型など)が実行前に決まる静的型付けの言語です。
一方、JavaScript では、変数に型はなく、プログラムの実行時に変数に納めるデータの型が動的に変わります。
このような言語を動的型付けの言語と言います。

JavaScript を学ぶための効果的な勉強法

JavaScript はテキストエディタとブラウザがあれば勉強できます。
また、自分が書いたコードをブラウザで視覚的に確認できるので、学習もしやすいです。

書籍としては以下の 2 つがおすすめです。


まとめ

この記事では、JavaScript とは何か?ということと JavaScript の勉強におすすめの書籍を紹介しました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です