転職の面接の時に上司になる予定の人を注意して見た方がいい話
今回は転職の面接時には上司になる予定の人の人柄や性格を注意して見ておいた方がいいという話を、私の転職で失敗した経験も含めて書かせていただきます。
私の転職の失敗経験
私の経歴として、
1. 新卒で官公庁向けのコンサルティング会社に就職
2. Webサービス系企業にデータサイエンティストとして転職
3. フリーランスの機械学習エンジニアとして、AIベンチャーのプロジェクトに参画
このような経歴でこれまで来ていますが、2.のWebサービス系企業にデータサイエンティストとして転職した際なのでですが、
結果として上司とうまくいかず9ヶ月で退職しました。
退職した理由としては、私自身の力不足もあり結果を出せなかったこともあるのですが、それに加えて上司ともうまくいかず、これ以上続けても状況は改善しないなと感じたためです。
転職の面接時にタイトルのことをできておらず、転職先の環境や上司になる予定の人の人柄や性格なども冷静に見れなかったのも間接的な原因だと感じています。
なぜ面接時に上司と相性が合いそうかを客観的に見れなかったか
転職の面接時に上司をうまく行きそうかどうかを私が見抜けなかった原因としては、以下のような理由があったと思っています。
- 当時の仕事(新卒で入社した官公庁向けのコンサルティング会社)の残業が多くとりあえず今の会社をやめたいというのが先に来てしまっていた。
- 上記のこともあり、給与や残業時間などの条件がよくなればその他のことはあまり大きな問題だと思っていなかった。
- データサイエンスや機械学習に関わる職種に就きたいという気持ちが大きく、実際にどういう環境や人と仕事をするかということへの配慮が欠けていた。
転職の面接時に上司になる予定の人のどういった部分を見れば良いか
転職後の上司とのミスマッチを防ぐために面接時にどういったことに注意すれば良いかというと、以下の点を注意するとミスマッチの確率が下がると思います。
- 上司の根本的な性格を見極める(神経質な人か大雑把な人か)
- 根本的な性格の部分や仕事の進め方の部分で合わないと、一緒に仕事を続けていくのが難しいです。
- 上司が部下に対してどのように指導するか(接するか)を確認する
- 仕事をした際に、チェックなどを上司に依頼することがありますがその時の指摘や指導の仕方が自分に合ってないタイプだと辛いです。
- 上司が部下に求めること(どのような部下を求めているか)を確認する
- 面接している上司になるひとが自分に対してどのような成果や行動を求めているかを確認しましょう。
短い面接の時間の中で確認していくのは難しいと思いますが、実際に自分が働く環境で大きな要素を占めるのが上司との人間関係になりますので注意して観察しましょう。
転職先の企業を冷静に見れないような状態の時は会社を辞めてから転職活動するのもあり
特に現在の仕事の残業などが辛く、とにかく今の仕事を辞めたいという気持ちが大きい状態だと、面接時に転職先の企業を客観的に見るのが難しくなります。
そのような時は一旦会社を辞めて、休みつつ余裕を持って転職先を見極めた方がいいというのが私の経験から皆さんに伝えたいことです。
まとめ(転職には環境が変わるリスクがあるけどそれでも悪いことじゃない)
今回は転職の面接時に、上司になる予定の人を注意して観察しないと転職後のミスマッチで早期に退職することになるということを、私の失敗経験と合わせて書かせていただきました。
ただ、私も早期に退職する結果にはなってしまいましたが、2社目の会社で短い間でしたが新卒で入った会社とは業界も社内のカルチャーも全く違うなかで経験できたことは貴重な経験だと思っています。
それと、9ヶ月で会社を辞めてしまいましたが、その後フリーランスのエンジニアとして働いてなんとかなっているので、環境が変わることや転職は恐れずに積極的に自分のやりたい仕事や働きたい会社を探していくといいと思います。
ただし、やはり環境が変わるのはリスクもあるので面接の時など情報を得られる機会に積極的に情報を得られるようにしようというお話でした。
私の失敗の経験が転職を検討している方の助けになると嬉しいです。